3.革命への挑戦

【ギャング】

都市全体に対して反骨精神を持ったならず者たち。そう、お前とその仲間のことだ。革命児と言えば聞こえは良いが、ほとんどは大したことも出来ずに死んでいく。ローズブレイド家から見ればどいつもこいつも小悪党に過ぎない、ギャングと言うのは通称で蔑称だ。

【外に出て、自由になりたい】

この都市にいたくないという者はたくさんいる、しかしなにが出来るというのだろう?まともな国はほとんど沈んでしまって、人間も地下に潜ってしまった。ここ以外に生きていける場所は無いのだ。
しかし、漠然と都市を「脱出したい」と思う浪漫は、悪くは無い。

【権力を持ってあらゆることがしたい】

せめて生きやすい都市にしていきたいと言う者もいる。麻薬を使わず、正しい法が機能していて、悪徳の無い都市。だがそれは夢のまた夢と言うもので、今更どうしようもないものだ。
可能な範囲まで言い換えるならば、「この都市で地位が欲しい」と言うことになる。

【復讐、報復、贖罪】

そんなことよりももっと身近な敵に復讐をしたい者もいた。限られた自由の中で暴虐の限りを尽くす輩は五万といて、それらになにもかもを奪われた人間の数など計り知れない。
傷付けられた分を傷付け返し、「罪を償わせたい」悲壮を持っているのだ。

【廃頽主義者への一撃】

もっともほとんどの市民の怒りはローズブレイド家に向いている。無駄だとわかってはいても、彼らに歯向かいたいものがほとんどだ。
彼らのわずかな隙をついて噛み付いてやりたい、精々少し苦しめばいい、そんな刹那的な考えを持って「支配者に抗いたい」と言うのは、もはや常識だ。

【心の休まるひと時】

勿論なにをするにも一人では無理がある。我々は無力だからだ。そんなわけで大体の人間は"ギャング"を組んで仕事をし、資金や力を蓄える。
すると次第にもう一つ願いが生まれる……「こいつらと一緒に楽しみたい」と。